【ムーディ勝山に学べ。笑】怒りに惑わされないために
とても嫌なことを言われたのだと、
深く傷つき、落ち込んでいるお客様がいた。
そのトラブルの相手はいつも誰かに怒っていて、
今回その怒りが自分に向けられたのだそう。
過去に私の周りにもいたことがある。
何かとすぐに怒りだす人。
「わたしを怒らせた」と言い、
何としてでも相手に言い返し
仕返しをしないと気がすまないみたいだった。
怒らせた相手が悪いと言うけど、
『怒ってる』のは自分なわけで。
同じことを言われても、
馬鹿にされたと怒り狂う人もいれば、
笑って流せる人もいる。
感じ方や捉え方の問題で、
そう思う原因は全て自分の中にあるから、
自分の中に生まれた怒りを他人のせいにするのは筋違い。
そもそも怒りは二次感情で、
寂しさや悲しさが変化した偽物の感情。
もしも他人から理不尽なことを言われたら、
一番良いのは放っておくこと。
その「言葉」を受け取ってダメージをもらうなら、
右から左に流してしまえばいい。
「いってらっしゃーい( ´ ▽ ` )ノ」 って。笑
なーんにもなかったことにする!
間違っていることは違うと、
意見するのももちろんありなんだけど、
言葉を返すということは、
一度は受け取ってしまっているということ。
少なからず嫌な気持ちになる気がするから、
私だったら自分の中に滞在すらさせない。
その言葉の居場所は私のもとにはない!
スルー。
相手がどうでもいい人の場合はね。
受け止められなかった行き場のない言葉は、
発言した本人のもの。
自分の発した言葉を受け取るのも自分。
全ては自分に返ってくる。
他人に怒りをぶちまけるのは、
自分をコントロールできませんと言っているのと同じこと。
恐怖や不安ほど怒りに変わりやすく、
臆病な犬ほどよく吠える。
そんな人を相手に自分が傷つく必要なんて全くない!
この世の中、納得のいかないことも
たくさんあると思います。
ですが、
自分の思考回路は自分だけのもの。
全てを思い通りに動かすことができます。
他人は変わらない。
でも自分さえ変われば、
そこにこだわる必要はなくなる。
どんなに納得のいかない出来事も、
頭の中だけでは変えられるんです。
だったらそんな魔法を使わない手はないよね^_^